こんにちは、キメラゴンです。
さて、そんなわけで今日はですね
いつもとは少し違った切り口で
書いていく記事なのですが、
「体験談」という形で書かせて
いただけたらなと。
で、その内容はなんなのか、と
言いますと先日僕が通っている
全国レベルの超マンモス校の
集会で委員会の劇をやりまして。
全校生徒の数はなんと1000人超!
(かなり多いらしい。基準は知らんけど)
そんな人数の前で僕は劇をしたのですが
緊張する~!
だったり、
準備足りねー!
とかいろいろ感じたことがあったので
そんなところに関して焦点を当てて
記事を進めていきます。
✅学生
✅近々学校の行事で出し物をする人
✅体験談が好きな人
劇をやることになったきっかけ
中1の時に学校を転校した僕。
その時から「頑張ろう!」と思って
ちょびちょびと委員会だけには
常に所属してきた僕ですが、
2年生の後期に僕が入った委員会は
「整備委員会」でした。
整備委員会とは、昼休みの時間に
遊び場として校庭を使う生徒たちに
ボールやフリスビーなどの
遊び道具を貸し出したり、
学校の設備についていろいろと仕事を
する委員会です。
そんな委員会ですが、
委員会には役割がいくつかあります。
「委員長」
「副委員長」
「書記(黒板)」
「書記(ノート)」
上の役職に就く人は基本的に
3年生などの最高学年から
決まります。
(書記などは1,2年からでもなれる)
しかし、以上の仕事は委員会内での
仕事が大幅に増えるため
3年生の受験に影響が出てはいけない
という配慮のもと、後期からは
2年生から役員が決まります。
生徒会などのしっかりとした
委員会ではない整備委員会は委員長
副委員長などはサラリと決まっても
書記まではなかなか埋まりません。
そんな時間が流れ結果的に書記は
2年生が居残って決めようという
ことになりました。
この時になんだかんだ友達に
推されて僕は書記(黒板)という
役職に就くことになりました。
書記の仕事はその名の通り、
委員会の話し合いの時間などに
話し合ってる内容を黒板に
写していくというものなのですが、
それ以外にもう一つだけ仕事があります。
それが、
「委員会でやる出し物の強制参加」
です。
僕が委員会の「書記」として
活動をしていた時でした。
「集会で出し物をしてください」
この報せが届いたのは。
結果
★強制参加★
ということで僕は劇の登場人物の
一人になることが決まりました。
始まる練習、何故か僕は一番セリフが多い。
そして始まった委員会の劇の練習。
実はお願いされたのは
「出し物をしてくれ」という
ことだけだったので別に
劇じゃないといけないということは
なかったのですが、
それまで委員会の出し物といえば
劇というのが主流となっていた
僕の学校では当然のように
劇をやろうという話になりました。
そうして始まった練習ですが、
3つほど問題がありました。
1つ目は、圧倒的に練習時間が
足りないということ。
練習をスタートすることができたのは
発表日の1週間前の金曜日。
土日を抜きにして考えると
およそ6日前でした。
しかも運の悪いことに発表日である
集会の前の週は
「テスト期間のため居残り禁止」令
が出されていたため
居残りして劇の練習をすることも
できない状態にありました。
そんなわけで実質リハーサル入れて
3日しか練習期間がなかったのは
大きな問題だったなと
今になって思ってます。
2つ目は、台本がないということ。
普通劇をやるならある程度
流れが決まっていないとだめなはず
なのに、劇に出る人、先生含めて
あまり準備をしていなかったので
小道具どころか台本すらありませんでした。
なので練習がいざ始まったとしても
そもそもセリフが出来上がっていなかったので
「ここはこういうセリフにしようよ!」
とか
「いやここはこうだろ~?」
「ここでみんなで集まって「ダメ―!」
って言おうよ!」
などなど、
出る人みんながセリフ会議を始めてしまうという
状態に陥ったのでただでさえ
短い練習時間がさらに短くなりました。
ちなみにこの時に当然のように
僕は「一番セリフが多い役」に
決められていました。
おいっ!
まあ幸い激しく嫌いな人とか
苦手な人はメンバーの中には
いなかったので楽しく練習が
できたのはよかったなと
今になって思いました。
3つ目は、
「委員長が練習に参加しない」
ということ。
委員長はまた別のところで委員会以外の
仕事を掛け持ちしていたので
そちらにばかり仕事をしにいって
しまい、結果的に練習は一度も
来ないという結果になりました。
まあ、台本ではそれぞれの役割は
決まっていなかったので
いいっちゃいいのですが
委員会の劇の代表が常にいないという
面白い状態は結構ウケました。
笑えねえ。
(当日リハーサル終わった後に
急遽委員長の役割が決まった)
そんな練習もいよいよ華僑に入り、
大体の流れがわかったかなー?
くらいのところで、
本番はやってきました。
本番
↑イメージ
画像とは広さが違うので全く人数は
違うのですが建物に対する密度的には
完全に写真のまんまって感じで
舞台に上がった時に圧倒されました。
しかし、思っていたほど緊張はせず
落ち着いて出来たのは意外だったなと。
劇の完成度ですが、まさに
「可もなく不可もなく」
といったような感じでした。
適度に間違えたりセリフが
飛ぶことはあるのですが、
基本は流れ通り進むことができて
マジで「ま、盛り上げてコー」
って感じの出来。
実際学校の集会での出し物なんて
すごい完成度が高いものが
作られてくることのほうが
珍しいくらいなので
観てる側の生徒もそれなりに
反応をしてくれました。
ここで気になったのが
「声かなり大きくしないといけないな」
ということ。
いつもの体育館だったら普通に
聞こえるであろう声も
1000人を超える人間が一か所に集まって
ところどころガヤガヤとしゃべっている
ような場所では思っていたよりも
声は届きにくいです。
マジビビりました。
実は練習中にもこの点はみんな
気にしてて、みんなで
「どうしようか」と話し合いながら
やっていたのですが結果的に
「すっごいモーションを大きくして伝えよう」
という結論に至りました。
その結果、えげつないくらい
大げさにリアクションを
とらされたとったのですが、
この瞬間めっちゃ笑われて、
うれしかった恥ずかしかった
のが一番印象に残ってます。
まとめ
そんなわけで長々と僕の
体験談を書いていきましたが
何をいいたいのかといいますと、
劇をやる側は練習しっかりやること。
劇を見る側は温かく見守ること。
この二つが大事なんだなと
本当に痛感しました。
それと、委員会の劇だから、といって
適当にやるのではなく
どうせやるならもうすっっごい
練習して観てる人たちの度肝ぬいたる!!
くらいの気持ちでやらないと
ダメなんじゃないのかなと。
見る側はもう、見守ってくれ。
そして沸かしてくれ。と
言いたいですね。
つまり
大まかな内容はめんどいから書かないけど、
学校内の怖いおばさんの先生をネタにする
形で劇の中で出したら、
同じクラスの一緒に劇に出た人が
めちゃ怒られたらしい(笑)
これから全校集会などで出し物をする
予定がある人は、普段気難しい人を
無理にネタにしないほうがいいですよ。
頭が固い大人はどんな場面でも固いです。
ではっ!
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