中高生の人たちのネックな悩みの一つとして
「何かを始める時、何かが欲しいときは
親の助けがないとなかなか実現が難しい」
ということが挙げられます。
例えば以下のような時に中高生は
親に”説得”を試みると思います。
・志望校の相談
・欲しいものをねだる
上記の2つが主な「説得内容」
なのではないかなと思います。
ちなみにこの記事で取り扱う内容は
・進学先の相談
・欲しいものをねだる
の二つなのですが一つ注意点がありまして
二つ目の「ほしいものをねだる」に
関しては「自分の夢の実現に必要なものをねだる」
という意味合いのもののみになります。
この記事では
「自分の将来に関する相談・説得」
をどのようにすればいいのか、
丁寧に解説していきます。
それではやっていきましょう。
【結論】”覚悟”が決まっていれば説得できます
結論から言いますと、
「覚悟を決めること」が重要です。
”覚悟”とは何なのか、例を挙げます
例1:志望校の説得の場合
志望校で親に説得しなければならない
場合ってなんでしょうか?
・学費が高い私立
・専門学校
・通信制高校
大体はこんな感じですよね。
僕も似たようなタイプの高校に通いたくて
親を説得した経験があるので今回はそれを
例に挙げて説明します。
僕の通いたい学校はこんな感じでした
「N高等学校」:
・全日制から通信制まで選べる
・プログラミング、デザイン、
ファッション、などなど本当に
色々なことが学べる
こんな感じでサイトのほうを
見ていただければわかるのですが
かなり癖のある学校ということで
両親の説得はかなり難しい学校です。
(僕はOKもらえました)
で、僕がどのように説得したのかというと
以下の通りです。
まずN高が持ってる他の学校にはない
メリットを挙げます。
メリット
①自由な時間が多い
②ネットに詳しくなれる
③講師が豪華
大体こんな感じです。
次にそのメリットが自分に対して
どのようにためになるのかを
プレゼンしましょう。
僕の場合はこのように言いました
①自由な時間を使ってさらに
ブログ等の活動を頑張りたい
②プログラミングは高校の間に
学びたかったから丁度いい
③自分は学校に週5もいけないから
週3通えばいいN高は相性がいい
このように言います。
流れをまとめると、
①志望校のメリットを挙げる
②メリットが自分にどのように影響するのかをプレゼン
このような形ですね。
親への交渉は基本的にこの形を
とるのが基本です。
ちなみにこれのどこが”覚悟”なのかというと
「一般的な高校を選ばず個性的な高校を
選び、それを最大限生かす」
という覚悟を決めるから、という
意味が込められています。
例2:必要なものを買ってもらう
一番ありがちな例を挙げるなら
・ブログ書きたいからPCが欲しい
・プログラミングやりたいからPCが欲しい
とかですね。
要は
「ネット関係の勉強をしたいからPCが欲しい」
というものですね。
僕自身、「ネットで稼ぐ」に挑戦している
中学生とTwitterでよく絡むので
よくこういう話は貰うのですが
これに関してはシンプルです。
「将来プログラミング、ブログで
稼いで仕事にする」
という強い意思を
伝えるだけです。
僕自身かなり高性能なパソコンを
親に買い与えてもらいましたが
その時は
「ガチでブログ運営」
「ガチでTwitter運営」
をしている姿を見ていた親が
自分から「買ってあげようか?」
と言ってくれるという
形でパソコンを買ってもらいました。
要はブログやプログラミングを
どれくらいの覚悟でやるつもりなのか。
これが重要なんじゃないかなって
僕は思っています。
+α:論理的な理由を挙げていく
上の流れを通しても理解してくれない
親というのはやはり存在します。
自分がどれくらいやりたいことがあって、
挑戦したいものがあって、
応援してもらいたくても、
「子供の判断力には任せられない」
という言葉で話すら聞いてくれない
タイプの人たちですね。
そんな人たちには論理的に攻めましょう。
例えば僕が一番多く見かける例を
挙げますと、
「将来フリーランスで働きたい」
という旨で相談して、
「しっかりと就職しなさい」の
一点張りをされてる場合です。
この場合は以下のワードを用いて
説得すると了承してもらいやすいです。
フリーランスを認めてもらう
①会社員は既に安定していない
②収益に限界がある
③拘束時間が長いのが嫌だ
④終身雇用すらもう終わる
⑤年金も貰えない可能性が高い
今回は
「フリーランスで働きたい」という
テーマの攻め方を説明しましたが
他のテーマでも勿論この方法は使えます。
他のテーマで論理的に攻めたい時は
以下の点に気を付けながら
「説得ワード」を探していきましょう。
説得ワードの探し方
①否定されている理由を洗い出す
②その理由を論破する方法を挙げる
③1つ残らず論破する
この流れですね。
ここで相手の「否定する理由」を
全て落としてから
上記した「覚悟」をぶつけていくわけですね。
つまり
子供って親選べないから
どの親の元に生まれてくるかって、
割と運ゲーだよな。
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