人生誰しも何回かは文章を書く機会がありますよね。
学生時代の読書感想文や国語の時間の細かい単元等々。
そんな時に大半の人が
「どうやったら文章をうまく書けるのだろう」
こんな悩みを抱えているのではないでしょうか。
かくいう僕は小学五年生の頃にブログを書き始めたおかげで日常的に文章を書く癖がつき、今でこそ文章を書くことが得意になっていますが、小学4年生までは大嫌いとまではいかなくても文章を書くのは苦手だったと記憶しています。
そんなわけで今日は独学で文章力を鍛えてきた僕が文章を書くのが苦手、という人に向けて”文章力の鍛え方”を解説していきたいと思います。
”文章力がある”とはそもそも何?
そもそもあなたが思い描く「文章力」とは何なのでしょうか。
・文章を長い時間書くことができる
・難しい言葉を知っている
とかでしょうか。
ですが答えは全く違く、「文章力」というのは「読み手が一発で理解できる文を書けること」です。
論文のような難しい言葉をたくさん使って書いたとしてもおそらくそれを理解できるのはその文章の分野に精通している人でしょう。
同じように、長い時間文章を書き続けること(文字数多くかける、等)ができる!という人でもかけた文章が長ったらしかったりグダグダとした印象を与える表現を多く使われていたりされていたらとても読みにくいと思います。
この記事内でいう文章力とは「読みやすい文を書けること」だと認識しておいてください。
文章力を鍛えるには
とにかく書く。量が大事
これが本当に一番大切です。
文章力をあげる方法で一番大切で最も効果が出るのは「とにかく書くこと」です。
このように書くと「なんだよそれ」と思うかもしれませんがよく考えてみると当たり前でして、「文章力がない」と自分で自覚している人というのはほとんどの人が日常的に文章を書く習慣がないと思います。
文章というのは自分が考えていることを他人が理解できるようにするためのものですが、日常生活ではこの作業を「会話」で行っています。
会話では言葉のほかに表情や間、身振り手振りなどの他の要素が混じったうえで相手に自分の考えていることを伝えているわけです。
なので会話でしか伝えてこなかった人が文章を書くと苦戦するわけですね。
僕の体感ですが、文章力が高い人というのは日常的に日記をつけていたりしています。
ちなみに日記でもある程度は文章力が付くと思いますが個人的には「ブログ」をお勧めしています。
理由はタイピングで文章を入力するため文章力と同時にタイピングスキルも鍛えられることと、まったくの他人が読むので意識的に「見やすい文章」を心がけるようになるためです。
文章力がない人はただ文章を書いた経験が少ないだけ。
なのでとにかく書きまくってみる。
➡毎日日記を書く…
ブログを書いてみる…
”自分の目指す文”を見つける
あなたはどんな文章を書きたいのですか?
好きな小説さん?先生に褒められるような上手な文?読んだ人が理解しやすい説明文?
これは人によって変わると思います。
まずはここをはっきりとさせることが大切です。
そして自分の書きたい文章の”形”を見つけることができたらその文章を読みまくりましょう。
文章は書くだけでなく自分で読まないとどのような表現を使えばいいのかなかなかわかりません。
読書量を上げるとそれだけで一気に文章力が上がります。
自分の書きたい文章を決める
➡その文章をとにかく読む
文章力に関する本を読んでみる
上の二つをやりながらできれば「文章力のあげ方」に関する本を1,2冊読みましょう。
上の「とにかく書く」「とにかく読む」というのは文章に多く触れることで感覚的に文章力を上げる方法なのですが、それだけではなかなかコツを掴めないという人はシンプルに文章力の上げ方に関する本を読んでしまいましょう。
そして、その本に書かれている内容を上で挙げた「とにかく書く」で応用していきます。
すると本に書いてある内容をより深く理解することができます。
個人的にお勧めの書籍は以下の2冊。
まとめ
文章力を鍛える方法、というテーマで記事を書いてきましたがまとめると以下の通りです。
①文章を書きまくる
②好きな文の形を見つける
③文章力を鍛える本を買う
このように書いてみるとあまりにも普通過ぎて疑う人がいるかもしれませんが、間違いなく上記3つの項目をこなしていけば圧倒的に文章力は上がるので是非お試しください。
つまり
活字離れとか、言わせねえ。
(活字離れは現実的にないと思います)
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