さて、2019年3月より公開された、
最新のドラえもんの劇場版映画、
「ドラえもん のび太の月面探査記」
を見てきたので今日は
「のび太の月面探査記」の
感想、あらすじについて書いていきたいなと
思います。
のび太の月面探査記
あらすじ
ある日、のび太が何気なくテレビを見てみると
月面探査機が月にて、
「何か白いモノ」を写したというニュースが
流れている。
それを見たのび太は
「月にはやっぱりうさぎがいたんだ!」
と大はしゃぎで学校に行き、
学校の友達に大喜びで言いにいく。
クラスでは「宇宙人説」や、
「宇宙に浮いているゴミ説」などが
流れているところに「うさぎ説」を
提唱したのび太。
当然のようにみんなに笑われ、
ベソを書きながらドラえもんに
泣きつくのび太。
そこでドラえもんが出した道具は、
”長年信じられていた異説を現実にできる”秘密道具、
「異説クラブメンバーズバッジ」を出す。
異説クラブメンバーズバッジを使い、
「月は空気があって生物がすめる」
という説を現実にしたドラえもんとのび太は
月に行き、様々な秘密道具を使い
うさぎをモチーフにした生物を作り出し、
隕石が降ってきても大丈夫なようにバリアを貼り、
建物の作り方を教え、
早く文明が発達するように手助けをする。
それから数日後、無事しっかりとした
文明が月面に作ることができたのび太と
ドラえもんは満を持してスネ夫やジャイアン、
しずかちゃんに数日前に転校してきた
ルカを加えた6人でのび太が作った
月を見に行くことに。
のび太が作った月の国でしばし
楽しい時間を過ごす一行だったが、
アクシデントが起きてしまい、
のび太はルカが月に住んでいたという
ことを知る。
ルカとその仲間たちはエスパルという
宇宙にたった11人しかいない人種で、
カグヤ星人に狙われており、
のび太と遊んでいる時にカグヤ星人が
来てしまい、ルカとほかのエスパルたちは
カグヤ星に連れていかれてしまう。
そんなエスパルたちを助けるために
カグヤ星を目指してのび太たちは
旅に出るが・・・。
登場人物
この映画でだけ登場する
登場人物の紹介です。
ルカ
エスパルの中でのリーダーのような
存在。
地球に自分たち、「エスパル」の存在を
知らせようか考えるために
月から宇宙船を使い地球にやってきたことで
のび太たちと出会う。
エスパルは不老不死なので、
年齢でいうとすでに1000歳を超えているんだとか。
それ意外のゲストキャラクターに
関しては劇場版でどうぞ・・・(笑)
感想
いや、いいですね。ドラえもん。
今年に入ってすでにもう3,4本は
映画を観たと思うのですが、
「結局ドラえもんだよなぁー」
って感じの映画でした。
なんか「地元に帰ってきた」感って
いうんですか?(笑)
熱かったですね。
で、肝心の映画の内容に対してですが
非常に良い出来だったのではないのかなと。
小説家の辻村 深月さんが脚本を
書いたということでいつもよりも
物語運びのスピードというか、
テンポがすごいまとまっていたなと。
ネタバレになりますが、
今作のラスボスキャラクターは
人工知能なんですよね。
リアルでも「人工知能に人類は滅ぼされるのでは」
という話がされる中で
子供が見る映画である、「ドラえもん」で
同じような内容のことについて
描かれることによって強いメッセージ性が
あるのかなとみてて思いました。
他にも、ルカたちは不老不死として
1000年以上生きているらしいのですが、
物語の最後に「普通の人間」に
生まれ変わるんですね。
そんなルカの行動から、
不老不死には不老不死なりの辛さが
あるんだよ。というメッセージを
受け取りました。
ドラえもんの映画はメッセージ性が
強い作品が多いですが、
今回の作品は特にメッセージが
強かったかのような気がします。
つまり
なんか思ってた以上に面白かったので
毎年ドラえもんみようかなと思いました。
ありがとうございます。
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